掛金と給付
掛金について
掛金は事業主が全額を負担しています
基金を運営するための費用と将来の給付にあてる費用を、毎月事業主が納める掛金で賄っています。
掛金は、全額事業主負担となっているため、加入者の皆さんには一切負担はありません。
給付について
基金の給付は、退職金の一部
退職金総額の約60%が基金からの支給、総額の約40%は会社が一時金で支給します。
給付の種類
2004年1月1日代行返上以降の退職者には、下記のような給付種類があります
支給要件 | 給付の種類 | 給付の内容 | 支給時期 | ||
---|---|---|---|---|---|
加入者期間 | 年齢 | 事由 | |||
3年以上 10年(注1)未満 |
― | 退職 | 脱退一時金 | ― | 即時 |
死亡 | 遺族一時金 | 即時 | |||
10年(注1)以上 | 60歳未満 | 退職 | 脱退一時金 | ― | 即時 |
老齢給付金 | 終身年金 (又は一時金) |
繰下後60歳 | |||
60歳 | 定年退職 | 老齢給付金 | 終身年金 (又は一時金) |
即時 | |
― | 死亡 | 遺族一時金(注2) | ― | 即時 |
(注1)58歳未満、自己都合退職の場合は20年
(注2)受給開始の60歳から75歳に達するまでの15年の間にお亡くなりになった場合、残余保証期間相当額を遺族一時金として給付いたします。(15年保証終身年金)
※保証期間のない終身年金もございますので、ご注意ください。
当基金の老齢年金は、「15年保証終身年金」です。
⇒「15年保証」とは・・・受け取り開始の60歳から75歳に達するまでの15年の間にお亡くなりになった場合、残余保証期間相当額を遺族一時金(※)として給付いたします。
⇒「終身年金」とは・・・生きている限り年金が受け取れます。
2004年1月1日代行返上以前の退職者は、下記のような年金種類があります
加算年金 「15年保証終身年金」
基本上乗せ年金 「保証期間なし終身年金」