加入期間と給付の種類

実施事業所に使用される厚生年金保険の被保険者等（法第2条第3項に規定する厚生年金保険の被保険者等をいう。）のうち、実施事業所ごとに別表第2に規定する従業員

従業員となった日に加入者の資格を取得、以下のいずれかの日に加入者の資格を喪失し、加入者の資格を取得した日の属する月から加入者の資格を喪失した日の属する月までが加入期間となります。

種類	内容と支給要件
老齢給付金	加入者期間が15年以上の方又は加入者であった方が、60歳に達したときに年金または一時金としてお支払いするもの。
脱退一時金	加入者が、次のいずれかに該当することとなったときにお支払いするもの。加入者期間が1年以上15年未満（60歳に達したときの加入者期間が15年未満）で、加入者の資格を喪失したとき（死亡による資格喪失を除く）。 60歳未満、かつ、加入者期間が15年以上で、加入者の資格を喪失したとき。
遺族給付金	次に掲げる方が死亡したときに、その方の遺族に一時金としてお支払いするもの。加入者期間が1年以上である加入者規約第63条第1項の規定に基づき脱退一時金の支給の繰下げの申出をしている方老齢給付金の支給を受けている方（老齢給付金の支給を受けてから保証期間を経過している方を除く。）