大阪金属問屋企業年金基金は、国の法改正を受け解散した厚生年金基金の後継制度として、平成30(2018)年3月1日に設立されました。
1.長期に安定した財政状態を確保
(1)運用実績連動型プラン(キャッシュバランスプラン)を採用しました。
(2)毎年、加入者と受給権者に配当する利息相当分のみを運用目標とすることにより、運用リスクを最小化します。
2.退職時に一時金として受取可能な制度
(1)従業員の退職後のライフプランに応じて、年金に代えて一時金でも受け取ることが可能になりました。
(2)これにより、加入期間1カ月以上の退職で脱退一時金を、また、加入中や年金支給開始前や受給中に亡くなった場合でも、遺族に一時金を支給するので、事業主にとっては『掛け捨て』になりません。
3.確定年金
(1)平均寿命の伸びによる後発債務の発生を抑制するため、確定年金としました。
(2)期間は5・10・15・20年からの選択制で、これによりライフプランに応じた受取が可能になります。