確定拠出年金
確定拠出年金(DC)
当基金における確定拠出年金は、福祉事業の一環として「鳥取県医療機関企業型年金規約」を定めており、確定給付企業年金(DB)に加入していただいている事業主は、任意で企業型確定拠出年金(DC)に加入することができます。
次のようなメリットがありますので、加入をご検討ください。
- DB以外に、加入者の退職金や年金を増やすことができます。
- 掛金は、全額事業主負担となりますが、損金に算入することができます。
- 事業主の外、加入者自身も掛金の支払い(マッチング拠出)が可能です。
- 掛金は、加入者自身が運営管理機関の商品をもって運用します。
- 運用経験を積むことで、加入者の将来に対する「気付きの機会」与えることができます。
確定拠出年金制度に係る投資教育
確定拠出年金制度では、確定拠出年金を実施している事業主に対して、いわゆる「投資教育」を行う義務を定めています。事業主等は、制度への加入時はもちろん、加入後においても継続的に加入者等が資産運用について十分理解できるよう、必要かつ適切な投資教育を提供する必要があります。
(「厚生労働省HP」を参照ください。)
投資教育関係資料
1.確定拠出年金プランガイド
確定拠出年金制度と基本的な資産運用について理解いただくためのテキストです。制度・運用・商品についてわかりやすい説明と、運用シミュレーション(リスク許容度診断)もできますので、加入時における説明資料としてご活用ください。
2.加入者ハンドブック
インターネットやお電話でご利用いただける各種サービスの利用方法についてのご案内と、各種手続きについての説明テキストです。
加入後において、「三井住友信託ライフガイド」で、いつでも商品の運用状況の確認や運用商品の入れ替えも簡単にできますし、動画による制度説明もありますので活用ください。
「三井住友信託ライフガイド」には、「加入者ID」「パスワード」が必要です。「加入者ID」「パスワード」は加入時に日本レコード・キーピング・ネットワーク株式会社(NRK)からハガキにて通知されていますのでご確認ください。なお、当該ハガキを紛失されているときは、「三井住友信託ライフガイド」にアクセスして「加入者ID」「パスワード」再発行の手続きを行ってください。
3.運用商品説明資料
確定拠出年金で運用していただける商品についての概要と商品の選定理由書等を確認いただけます。
新規加入の際、運用商品を見直しする際の資料としてご活用ください。
確定拠出年金制度にかかる運用商品の状況に関する報告
確定拠出企業年金に加入している事業主には、加入者が適切に資産運用できるよう運用商品のモニタリングや投資教育等を行う重要な役割・責任があります。
この度、運営管理機関から当基金における「確定拠出年金制度にかかる運用商品の状況に関する報告」の概要の提示がありましたので、事業主様から加入者等への情報提供等にご利用いただくとともに、加入者等の皆様も運用商品の運用状況等をご確認いただき、今後の資産運用にご活用ください。