基金の概要
トヨタ紡織企業年金基金は、加入者およびその遺族の生活の安定と福祉の向上を図ることを目的として、退職金の一部を原資に、退職者への年金または一時金給付を行っています。
また、福祉事業として、遺児育英金の給付、慶弔金の給付を行っています。
基金名称 | トヨタ紡織企業年金基金 | ||
---|---|---|---|
設立年月日 | 2005年4月1日 | ||
実施事業所数 | 1事業所 | ||
加入者数 | 8,744人 | ||
受給権者数 | 1,890人 |
基金の変遷
1968年11月 | 豊田紡織厚生年金基金 設立 |
---|---|
1971年 2月 | 荒川車体(後のアラコ)厚生年金基金 設立 |
1973年 1月 | 高島屋日発工業 税制適格退職年金制度 導入 |
2003年12月 | 豊田紡織企業年金基金 設立(代行返上認可) |
2004年 3月 | アラコ企業年金基金 設立(代行返上認可) |
2004年10月 | 会社合併に伴い、豊田紡織企業年金基金をトヨタ紡織企業年金基金に名称変更し、アラコ企業年金基金を内装部門(トヨタ紡織)と車両部門(トヨタ車体)に分割 |
2005年 4月 | トヨタ紡織企業年金基金、アラコ企業年金基金(内装部門)とタカニチ税制適格退職年金を統合 |
2013年10月 | トヨタ紡織確定拠出企業年金設立に伴い、確定給付企業年金への退職金移行割合を50%から25%に変更 |
運営組織
●基金は事業主(トヨタ紡織)が選定した「選定代議員」と加入者(正社員)が互選した「互選代議員」により構成される「代議員会」で意思決定し運営しています。
●日常の事業運営、役員の選任や代議員会の招集は、選定代議員と互選代議員からそれぞれ互選された理事により構成される「理事会」で決定しています。
●「理事会」や「代議員会」を円滑に運営するために理事の中から、基金を代表する「理事長」、日常運営の責任者として「常務理事」、 積立金の管理と運用を行う 「運用執行理事」と日常業務を行う「基金事務局」を設置しています。
●基金業務が適正かつ効率的に運営されているかについては、選定・互選代議員から各1名選出された「監事」が監査し代議員会に報告しています。