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基金の給付

給付には、次の四つの種類があります

給付の種類 加入期間 支給方法 支給開始 支給期間 保証期間
老齢給付金 15年以上 年金*1 60歳
(但し、退職まで繰下げ可*2
5・10・15・
20年から選択
選択した
支給期間
選択一時金 一時金 資格喪失時
(60歳まで繰下げ可*3
脱退一時金 3年以上
15年未満
資格喪失時
遺族給付金 3年以上
及び
年金受給者*4
一時金 死亡時

*1:年金の支給を開始してから5年を経過した日以後、保証期間内であれば、一時金の請求をすることができます。

*2:繰下げ期間に利息は付与されません。

*3:加入期間15年以上60歳未満の方は、年金を選択する事ができます。

*4:残余保証期間に応じて算出致します。


掛金の運用方法

掛金は定額コースと変動コースがあり、事業主が全額負担します。お預かりした掛金は10年国債の平均利息に連動し、毎年変動させることで安定した運用を目指します。また、年金には2.0%の利息を固定することで、より安定したライフプランのお手伝いをいたします。


年金の支給について

年金支給期間を5年、10年、15年、20年から選択できます。

年金が支給されるまでのつなぎとして。また、公的年金のプラスアルファとして設定されるなど、ご自身のライフプランに合わせてご選択ください。


*例* 年金選択時に掛金積立額100万円であった場合

選択肢 受取額
○退職時に一時金を選択*1 1,000,000円(一括)
●支給期間5年の年金を選択*2 1,052,056円(年金総額)
●支給期間10年の年金を選択*2 1,104,094円(年金総額)
●支給期間15年の年金を選択*2 1,157,774円(年金総額)
●支給期間20年の年金を選択*2 1,213,062円(年金総額)

*1:退職所得控除の対象となります。

*2:確定給付企業年金の年金は所得税法上「扶養親族等の申告書」が提出できませんのでお支払金額の7.6575%相当が源泉徴収されます。各種控除の適用につきましては確定申告にてお手続きください。

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