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基金の概要

酒フーズ企業年金基金とは

酒フーズ企業年金基金は、「酒フーズ厚生年金基金(平成29年3月末解散)」の後継として、確定給付企業年金(DB)制度を運営するため、平成29年4月1日付けで厚生労働大臣の認可を得ました。

また、当基金は、福祉施設事業として確定拠出年金(DC)制度を位置づけ、DC制度参加事業所の代表事業主として各種事務の取りまとめを行います。

企業年金は、企業の福利厚生制度として始まり、公的年金を補完する役割を担ってきました。老後所得保障の柱である公的年金の給付水準が中長期的に低下する中、企業年金はこれまで以上にその重要性を増し、国も普及拡大に力を入れています。制度導入により、掛金の拠出時、運用時、給付時の三つの段階で税制面の優遇措置が受けられるメリットがあります。

確定給付企業年金(DB)は、確定給付企業年金法に基づいて実施される企業年金制度であり、事業主が拠出した掛金を基金が運用し、加入者が将来、制度内容を定めた年金規約に基づく給付を受け取ることができる年金制度です。

確定拠出年金(DC)は、確定拠出年金法に基づいて実施される企業年金制度であり、事業主が拠出する掛金額があらかじめ設定されており、加入者が将来受け取る年金や一時金の給付額が、加入者個人毎の運用実績に応じて変動する年金制度です。加入者は事業主が拠出した掛金を自己の責任において資産運用します。

(2024年3月末現在)
基金名称 酒フーズ企業年金基金
設立年月日 2017年4月1日
実施事業所数 116事業所
加入者数 男子 4,181人
女子 2,345人
6,526人
年金受給者数 2,435人
受給待期者数 608人

基金の組織の紹介

当基金は、加入事業所の事業主と加入者によって組織されており、代議員会、理事会、監事及び事務局の機関があり、基金の事業運営を行っています。

なお、当基金の最高責任者として理事長が業務の執行にあたっています。


代議員会の役割

代議員会は、基金の規約変更、事業計画、予算、決算等の重要事項を審議・決定する議決機関で、事業主において選定する「選定代議員」と加入者において互選される「互選代議員」の各同数によって構成されています。


理事会の役割

理事会は、代議員会の決定に基づく執行機関で、選定代議員及び互選代議員の中から同数ずつ選出された理事によって構成されています。


監事の役割

監事は、労使双方による構成で厳正な監査等を行う機関で、選定代議員及び互選代議員の中から、それぞれ1名を選挙して決められます。


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