基金の概要
和歌山県病院企業年金基金は確定給付企業年金制度です
- 当企業年金基金は、確定給付企業年金法(平成13年6月15日法律第50号)に基づく制度であり、厚生労働大臣の認可を受けて設立された法人です。そのため、掛金は全額損金となり、税制上のメリットがあります。
- 事業主にとって退職金積立ての平準化ができ、外部積立により受給権が確保されます。
- 確定給付企業年金はあらかじめ給付算定式が定められている制度で、給付額の予想が可能となり老後の生活設計が立てやすいメリットがあります。
- 掛金は全額事業主負担で、加入者(従業員)の負担はありません。
基金名称 | 和歌山県病院企業年金基金 | |
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設立年月日 | 2017年9月1日 | |
実施事業所数 | 69事業所 | |
加入者数 | 男子 | 2,147人 |
女子 | 5,397人 | |
計 | 7,544人 |
※1991年4月1日 和歌山県病院厚生年金基金設立
※2017年9月1日 和歌山県病院厚生年金基金から和歌山県病院企業年金基金に移行(代行返上)
組織と運営
代議員会
代議員会では、規約の変更や予算・決算といった重要事項が議決されます。
代議員には、加入者から選ばれる互選代議員が9名と、事業主から選ばれる選定代議員が9名の同数ずつおり、公平性が保たれます。
理事会
理事会では、事業運営や運用の方針などが決定されます。理事は、互選代議員と選定代議員の中から4名ずつの8名が選ばれます。
監事
基金には、自己監査機関として監事が置かれ、経理や掛金、積立金の管理や運用について定期的にチェックしています。監事には互選代議員と選定代議員から各1名が選ばれます。