基金の概要
基金の概要
基金名称 | ヤマハ発動機企業年金基金 |
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設立年月日 | 平成15年10月1日 |
設立母体 | ヤマハ発動機株式会社 |
設立形態 | 確定給付企業年金(基金型) |
加入事業所数 | 14事業所 |
加入者数 | 13,470人 |
年金受給者 | 4,109人 |
企業年金基金の目的と役割
ヤマハ発動機企業年金基金は、会社の退職金(一部)を年金として給付することを通じて、社員の退職後の生活の経済的基盤の安定を図ることを目的としています。基金は、会社からの掛金を預かり、その年金資産を運用・管理し、会社に代わり、年金・一時金をお支払いします。
※年金・一時金支払原資(年金資産)は会社から分離されます。
※掛金は、全額会社が負担しています。
代行返上
当基金は、平成元年2月に設立されたヤマハ発動機厚生年金基金が平成15年10月に代行返上を行い、企業年金基金(確定給付企業年金)になりました。代行返上時には、それまで代行していた国の年金に関わる業務をすべて国に返したため、現在は、会社の退職金を年金化して支払う役割を担っています。
年金制度
当基金の年金制度は、キャッシュバランス(CB)型、CB類似型、退職(55歳)時基本給比例型(旧制度)の3つの制度から成っています。加入者、受給者のみなさんが、どの制度で年金を受給される(受給されている)かは、それぞれの専用ページをご覧ください。(専用ページは、パスワードが必要です。)
基金の組織
代議員会
基金の運営方針などを決める議決機関です。
代議員の定数は24名で半数は母体企業が指名し(選定代議員)、他の半数は加入員(者)が選挙します(互選代議員)。任期は3年で、年2回の定期代議員会と必要に応じて臨時の代議員会が開催されます。代議員会では、基金規約、事業計画、予算・決算等が決定・承認されます。
理事会
基金の執行機関です。
理事会は、選定代議員から選ばれる選定理事6名と、互選代議員から互選される互選理事6名で構成されます。理事長は、選定理事から理事が選挙して選び、基金の代表者として業務を執行します。常務理事は理事会の同意のもとに理事長が理事の中から指名します。
監査
基金の業務が適正かつ能率的に運営されていることを確認するため監事が監査を実施します。監査は、定例監査と特別監査があり、書面又は実地により実施します。監事2名は、選定・互選代議員のうちから、それぞれ選挙して選びます。
資産運用委員会
資産運用委員会は、基金の資産運用の基本方針や政策アセットミクスの策定、掛金・給付シェアの設定、運用機関の評価等に関して理事長に意見を答申する機関です。運用委員会委員は、理事長が、理事・代議員、および事業主の財務・経営企画に関する業務を担当する部門等の中から選任します。