掛金
掛金収入
事業主が全額負担しています
将来支給する年金または一時金の原資として、事業主は「標準掛金」「特別掛金」「リスク対応掛金」を、さらに基金運営の経費負担として「事務費掛金」を負担しています。
掛金は標準給与により決定されます
掛金は、「キャッシュバランス年金規則」の基準ポイントに基づいて計算されます。(毎月拠出)
標準給与=職務等級別基準ポイント×ポイント単価(10,000円)× 1/12
標準掛金
基金から支給する年金または一時金の原資となる掛金
標準給与の合計額 × 標準掛金率 822/1,000(令和6年4月1日から適用)
特別掛金
過去の積立不足を補てんするための掛金
現在はありません。参考までに直近の適用事例は以下の通り
標準給与の合計額 × 特別掛金率 831/1,000
(平成26年4月1日~平成29年3月31日の間、適用)
※標準掛金率および特別掛金率は5年に1度の財政再計算で改定されます。
リスク対応掛金
年金財政における将来発生するリスクを測定し、その範囲内で掛金を拠出することで、掛金拠出を平準化しより安定的な年金運営を行うことを目的とする掛金
事業所からの年度毎の拠出額
平成30年3月から平成31年2月までの期間 | 5,938,587,000円 |
平成31年3月から令和 2年2月までの期間 | 3,043,526,000円 |
令和 2年3月から令和 3年2月までの期間 | 1,559,807,000円 |
令和 3年3月から令和 4年2月までの期間 | 1,598,802,000円 |
事務費掛金
基金の業務を行うための掛金
月額 700万円(令和4年4月から適用)
※各事業所人数で按分(年間固定額)