掛金と給付
掛金関係
掛金は、全額会社(事業主)が負担します。
※詳細については掛金担当者までご確認下さい。
公的年金と企業年金
■公的年金の受給開始年齢は原則65歳となります。
(現在、受給開始年齢は60歳から65歳に段階的に引き上げられている状況です。)
■老齢基礎年金、老齢厚生年金の資格期間は、10年以上必要です。
■企業年金は60歳になると年金または一時金で支給されます。
企業年金の原資
■皆さんの退職金制度はポイント(勤続ポイントと役割等級ポイント)の積上げにより退職金の支給原資が決まります。
■自己都合等で辞めた場合は、自己都合等制限率を掛けたものが退職金の支給原資となります。
■退職金の支給原資の50%が、企業年金の支給原資になります。
企業年金の給付の仕組み
キャッシュバランス類似制度
■企業年金の制度は、年金支給時に王子グループ確定給付企業年金規約で定められた年金給付利率により年金額が変動する制度(=キャッシュバランス類似制度)です。
■退職金の支給原資の50%が年金原資となります。
■加入期間が2年以上20年未満の場合で自己都合による退職の場合は、脱退一時金として受け取ることになります。
年金給付利率
■企業年金を受給する場合の利息のことを年金給付利率といいます。
■企業年金の制度はキャッシュバランス類似制度ですので、年金給付利率はその時の経済環境に応じて変動します。
利率:10年国債の利回りの過去3年平均+1%(3年ごとの企業年金の算定基準日に変動)
■皆さんの受け取る年金額は3年ごとの企業年金の算定基準日に変動することになります。
■実績については、「企業年金だより等」の中の「年金給付利率の実績推移」をご覧ください。
企業年金の支給期間
■企業年金の支給期間は全部で7パターンから選択できます。
■支給期間中に同じ金額を受け取ることができる均等型は、5年・10年・15年・20年の4パターンとなります。また、支給期間の始めの5年間は受取金額が多くなる前厚型は、10年・15年・20年の3パターンとなります。
■皆さんのライフプランにあわせて、受取方法を選択いただくことができます。
■平成16年3月31日以前に退職された方は、上記以外の受取方法となります。