企業年金基金からのご案内
お知らせ
基金の設立
千葉県病院企業年金基金は、基金型の確定給付企業年金制度として4月1日に設立しました。
アセットオーナー・プリンシプルの受入れ表明の有無について
企業年金を含むアセットオーナーの運用に求められる共通原則として「アセットオーナー・プリンシプル」(以下「プリンシプル」と言う。)の5つの「原則」とその「補充原則」が昨年8月28日に公表されました。
この原則によりアセットオーナーである企業年金は、受益者等に対する最善の利益の実現のために資産運用をする責任において、その趣旨を確認し十分検討したうえでこの原則の受入れ表明の有無を問われました。
そこで基金ではこの受入れ表明の有無について、基金運営における運用に関する重要な事項として、第23回代議員会(令和7年1月23日)で審議し以下の通り決定をしました。
プリンシプルは、その趣旨を確認、検討してアセットオーナーの判断で受入れることが期待されていますが、一方で受入れない場合には、その理由をステークホルダー(受益者)の理解が十分得られる分かり易い説明を求められるほか、受入れ表明する法人の厚労省への登録、定期的更新など、原則主義を前提として法的拘束力を有さず一律に対応を求めないとしながら、受入れ表明することが助長されています。
基金ではプリンシプルの公表前から、基金規約に謳う「加入者及びその遺族の生活の安定と福祉の向上を図る」ことを目的に、規程の規定に則り基金の利益たる加入者等の利益増進を目指して取組んでおり、受益者等の最善の利益を勘案して運営しています。
また、プリンシプルに対する現状として、当基金は原則を全て充足し、ホームページや基金だより等においては、図やグラフを用い受益者等に分かり易く運用状況等の周知をしており、受入れ表明をするまでもありません。
加えて受入れ表明をした場合には変更の都度、訂正を要することから、基金ではこうした規制のある表明には懐疑的であり、今後も受益者等の最善の利益を勘案した資産運用を続けることとし、受入れの表明は行いません。
行事予定
※掲載情報は、現在ございません。
予告
※掲載情報は、現在ございません。